反響を最大化する「イベント告知ページ」の作り方|見学会・相談会に効く5つのポイント
オフライン集客 2025/07/10
はじめに|イベントページが集客成果を左右する
住宅見学会・個別相談会・オンラインセミナーなど、工務店や中小企業が主催するイベント集客において、成果の分かれ目になるのが「告知ページ(LP)」の作り方です。
ただ開催概要を載せるだけでは、問い合わせも参加申込も増えません。
この記事では、反響を最大化するイベントページの設計ポイントを5つのステップで解説します。
STEP1|キャッチコピーは「悩み」と「メリット」を明確に
例:
NG:「住まいの相談会開催!」
OK:「予算内で理想の間取りを叶える方法を個別にアドバイス!」
→ ユーザーは「参加する理由」が明確にならなければ申し込みません。
【ポイント】
- ・「誰に向けた」「何が得られる」イベントかを冒頭で明示
- ・数字・限定性・共感ワードがあると強い(例:「限定5組」「将来が不安な方向け」)
STEP2|イベントの内容・流れはイメージできるように
参加者の心理:「なんとなく不安」「どれくらいの時間?営業される?」
→ これを払拭するために、具体的な流れを記載しましょう。
例:
- ・所要時間:約60分(完全予約制)
- ・内容:ヒアリング→事例紹介→質疑応答(無理な営業なし)
- ・持ち物:特になし
→「参加して大丈夫そう」と思わせる設計が反響を左右します。
STEP3|信頼を補強する実績・クチコミを添える

イベントへの参加ハードルは「知らない会社」「営業が不安」が原因で生まれます。
【補強材料の例】
- 過去の開催実績(〇〇回以上開催/〇名以上参加)
- お客様の声(顔写真・手書きアンケートがあれば最強)
- スタッフ紹介:「話しやすい人そう」が伝わる笑顔の写真など
→ 「この会社なら大丈夫そう」と思える“根拠”を複数提示します。
STEP4|参加ハードルを下げる「安心設計」を盛り込む
例:
- ・予約フォームの項目を最小限に(名前・メール・日程だけ等)
- ・日程をカレンダー形式で選びやすく(選択式推奨)
- ・オンライン相談対応もある場合は「自宅からOK」など明記
【補足】
- 「営業は一切しません」「資料は持ち帰り自由」なども効果大
→ 安心感の訴求=申込率アップに直結します。
STEP5|「今すぐ行動」を促す導線設計
【CTA設計の工夫例】
- ・ページ下部だけでなく、途中にも「申込ボタン」を配置
- ・「○月○日までの予約で特典あり!」など締切・特典を設ける
- ・フォーム直前に再度「イベントの魅力」を短くまとめる(例:3行で再確認)
→ CTAは「繰り返し、自然に、軽やかに」が鉄則です。
まとめ|ただの案内ページから申込されるページへ
ベント告知ページは「日時と場所を書くだけ」では反響は増えません。
ユーザーの不安を解消し、参加メリットを具体的に伝え、「いま行動する理由」を作ることで、初めて申込につながります。
NOAHでは、イベントLPの構成設計や制作・フォーム連携まで対応可能です。
「見学会や相談会の申込数をもっと増やしたい…」とお悩みの方は、ぜひご相談ください。